特許
J-GLOBAL ID:200903011648974709

水酸化アルミニウム及びアルミン酸ソーダ溶液の精製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026848
公開番号(公開出願番号):特開平9-221319
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 ボーキサイトから水酸化アルミニウムの製造工程あるいは平版印刷版用支持体の製造工程などにおいて、製造に使用するアルミン酸ソーダ溶液中の不純物を簡単かつ安価に除去し、純度の高い水酸化アルミニウム結晶及び精製アルミン酸ソーダ溶液を得ること。【解決手段】 過飽和のアルミン酸ソーダ溶液から加水分解反応によって、水酸化アルミニウムを晶析させる水酸化アルミニウム及びアルミン酸ソーダ溶液の精製方法において、過飽和のアルミン酸ソーダ溶液中の不溶解成分を分離板付き遠心分離器で除去する工程において、分離前あるいは後の液の透明度を計測し、分離液の透明度の数値により、分離板付き遠心分離器の回転数あるいは分離液の排出時間間隔を制御する水酸化アルミニウム及びアルミン酸ソーダ溶液の精製法。
請求項(抜粋):
過飽和のアルミン酸ソーダ溶液から加水分解反応によって、水酸化アルミニウムを晶析させる水酸化アルミニウム及びアルミン酸ソーダ溶液の精製方法において、過飽和のアルミン酸ソーダ溶液中の不溶解成分を分離板付き遠心分離器で除去する工程において分離後の液の透明度を計測し、該分離液の透明度の数値により、分離板付き遠心分離器の排出時間間隔を制御することを特徴とする水酸化アルミニウム及びアルミン酸ソーダ溶液の精製法。

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