特許
J-GLOBAL ID:200903011649064579

フェノールアラルキル樹脂およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183697
公開番号(公開出願番号):特開平6-025392
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【構成】フェノール性化合物とアラルキル化合物の反応によって得られるフェノールアラルキル樹脂から抽出、蒸留等により主として二官能成分を除去してなるフェノールアラルキル樹脂。【効果】本発明のフェノール系樹脂はエポキシ樹脂、ヘキサメチレンテトラミンで硬化する場合、硬化前の粘度が低く、流動性が良いため、成形時の作業性が著しく改善され、しかも硬化後は高いガラス転移温度を持った樹脂であり、摩擦材、封止材、成形材、塗料等の基材として有効である。
請求項(抜粋):
フェノール性化合物と下記一般式(1)〔化1〕【化1】(Xはハロゲン原子、ヒドロキシ基またはオキシアルキル基である。)で示されるアラルキル化合物とから得られる樹脂であって、(1)150°Cの溶融粘度が10ポイズ未満であり、且つ、(2)軟化点が95°C未満であり、且つ、(3)フェノール性水酸基に関して二官能成分が15重量%未満であることを特徴とするフェノールアラルキル樹脂。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-095124

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