特許
J-GLOBAL ID:200903011649514086

バックアップデータの保存・回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172396
公開番号(公開出願番号):特開平11-025007
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】データ処理装置におけるバックアップデータの消失を防止の精度の向上とバックアップ用バッテリの容量の削減。【解決手段】 電源スイッチオフ、または停電による主電源停止を検知すると、CPU7にNMI割り込みを発生させ、バッテリバックアップされたRAM1上のバックアップデータをプログラムコード格納用の再書き込み可能なROM3のデータ保存用エリアへ保存し、終了後電源停止回路6により主電源5を停止させる。このときの保存は、保存処理を確保するのに必要な時間以上の間、電力が低下しない主電源により行われる。電源再投入時、RAM1のバックアップデータが消失していた場合、バックアップデータを再書き込み可能なROM3よりRAM1へ転送し、主電源停止前の状態を回復する。
請求項(抜粋):
主電源停止中、あるいは停電時バッテリによりRAM上のバックアップデータを保持する機能を備えたデータ処理装置におけるバックアップデータの保存・回復方法において、主電源停止時、あるいは停電時にバックアップデータを不揮発性メモリへ保存することにより、前記バッテリと前記不揮発性メモリとにバックアップデータを二重に保持しておき、主電源再投入時、RAM上のバックアップデータが消失していても、主電源停止前の状態へ回復できるようにしたことを特徴とするバックアップデータの保存・回復方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-100743

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