特許
J-GLOBAL ID:200903011655993999

管路更生修理工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037614
公開番号(公開出願番号):特開平6-293071
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 一定の継続工事期間で施工可能な管路長さを従来よりも延長させて、前記一連の工事の能率改善を図ることができる手段を提供する。【構成】 既設の分岐部付き管路に対し、プラスチック系チューブ7を本管1内に挿入し、それを本管1内周面にフィットさせることにより、その内周面のライニング工事を行って本管1を更生させた上で、前記チューブ7における分岐部対応箇所に、分岐路開通用の貫通孔7aを穿設した後、その貫通孔7a周辺のシール工事を行って、一連の管路更生修理工事を施工する。その工事施工に際し、本管1の地中埋設状態で、前記ライニング工事を複数の分岐部に一体にわたるように行う。その後、分岐管2又は本管1内に穿設装置9を挿入して、前記チューブ7における複数の分岐部対応箇所夫々に貫通孔7aを穿設した上で、前記複数の分岐部を全て含む管路を一旦活管状態とする。その後、分岐管2の埋設部分の掘削工事と貫通孔7a周辺のシール工事とを、個々の分岐部毎に行う。
請求項(抜粋):
本管(1)の複数箇所に分岐管(2)が夫々連通状態に接続されてなる既設の分岐部付き管路に対して、前記本管(1)内にプラスチック系チューブ(7)を挿入し、そのプラスチック系チューブ(7)を前記本管(1)の内周面にフィットさせることにより、その内周面のライニング工事を行って前記本管(1)を更生させた上で、前記プラスチック系チューブ(7)における分岐部対応箇所に、分岐路開通用の貫通孔(7a)を穿設した後、その貫通孔(7a)周辺のシール工事を行う管路更生修理工法であって、前記本管(1)の地中埋設状態で、前記ライニング工事を複数の分岐部に一体にわたるように行った後、前記分岐管(2)又は前記本管(1)に穿設装置(9)を挿入して、前記プラスチック系チューブ(7)における複数の分岐部対応箇所夫々に前記貫通孔(7a)を穿設した上で、前記複数の分岐部を全て含む管路を一旦活管状態とした後、前記分岐管(2)の埋設部分の掘削工事と前記貫通孔(7a)周辺のシール工事とを、個々の分岐部毎に行う管路更生修理工法。
IPC (2件):
B29C 63/34 ,  F16L 55/16

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