特許
J-GLOBAL ID:200903011659263677

金属製保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110895
公開番号(公開出願番号):特開平7-317774
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 保持器7aの最大内接円の直径を大きくし、この保持器の内周縁と内輪等他の部材との干渉を防止する。【構成】 隣り合うポケット8、8間の柱部9、9の中間に透孔12、12を設ける。金属板を丸めて保持器7aとする際に、ポケット8、8形成部分だけでなく上記各透孔12、12形成部分も同じ様に曲がる。この結果、上記各柱部9、9の中間部分が直径方向内方に突出する事がなくなって、保持器7aの最大内接円の直径を大きくできる。
請求項(抜粋):
帯状の金属板を丸めて円筒形に形成された金属製保持器であって、上記金属板にはこの金属板を丸めるのに先立って、それぞれの内側にころを転動自在に保持する為のポケットが形成されており、隣り合うポケット同士の間には、上記金属板の厚さ寸法の2倍以上の幅寸法を有する柱部が存在する金属製保持器に於いて、上記柱部に上記ポケットの長さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有する透孔が形成されている事を特徴とする金属製保持器。

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