特許
J-GLOBAL ID:200903011660425087

走査レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352895
公開番号(公開出願番号):特開平9-184976
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の変形シリンダー面は、専ら副走査方向の像面湾曲を補正機能しか持たず、また、回転軸を持たない面であるため製造が困難であるという問題がある。【解決手段】 fθレンズ20は、ポリゴンミラー4側から描画面5側に向けて順に、第1レンズ21と第2レンズ22とが配列して構成される。第1レンズ21は、少なくともポリゴンミラー4側のレンズ面21aが主走査面内の非円弧曲線を主走査面内で光軸と直交する回転軸を中心に回転させた軌跡として定義される変形トーリック面であり、副走査方向に負のパワーを有する。第2レンズ22は、ポリゴンミラー4側の面22aが副走査方向にのみ負のパワーを持つシリンドリカル面、描画面5側の面22bが主走査、副走査両方向に正のパワーを持つトーリック面である。
請求項(抜粋):
偏向器と走査対象面との間に配置され、光源から発して前記偏向器の近傍に主走査面内で線状に結像された光束を、前記偏向器により偏向された後に前記走査対象面上に結像させる走査レンズにおいて、少なくとも1つのレンズ面は、主走査面内の非円弧曲線を、光軸と直交し前記主走査面内に位置する回転軸を中心に回転させた軌跡として定義される変形トーリック面であり、前記変形トーリック面は、その副走査方向のパワーが、走査範囲の中心部から中間部に向けて正のパワーを付加する方向に変化し、中間部から周辺部に向けて負のパワーを付加する方向に変化するよう形成されていることを特徴とする走査レンズ。
IPC (3件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G02B 26/10 103
FI (3件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G02B 26/10 103

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