特許
J-GLOBAL ID:200903011661231561

遮水シートの接合部の欠損箇所検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025425
公開番号(公開出願番号):特開平6-241939
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 現場において簡易、迅速かつ容易に検知作業を行なうことができるとともに、欠損箇所を精度良く特定することのできる遮水シートの接合部の欠損箇所検知方法を提供する。【構成】 接合部13の延長方向に沿って、接合部13を所定長覆って、可撓性通気部材15を巻き込みつつ遮水シート11の上面に気密性接着テープ14を貼着することにより、接合部13の端面に通気空間16を形成する。さらに、この通気空間16の両端部を気密シールにより密閉するとともに、一方の端部に耐圧ホースを挿入し、真空ポンプを用いて空気を吸引して通気空間16を負圧状態とする。そして、この負圧状態をしばらくの間放置するとともに圧力の変化を観察し、負圧力の低下を検出することにより欠損箇所の有無を検知する。
請求項(抜粋):
廃棄物処分場に敷設されて廃棄物から生じる汚水の漏出を防止する遮水シートの、接合部における欠損箇所を検知するための遮水シートの接合部の欠損箇所検知方法であって、前記接合部をこれの延長方向に所定長覆って、前記遮水シートの上面に気密性接着テープを貼着するとともに、前記接合部の端面には、該端面に沿って配設した可撓性通気部材を前記気密性接着テープによって巻き込むことにより密閉通気空間を形成し、該密閉通気空間を吸引あるいは加圧し、該吸引あるいは加圧後の前記密閉通気空間内の圧力の変動を検出することにより、当該気密性接着テープによって覆われた部分の接合部の欠損箇所の有無を検知することを特徴とする遮水シートの接合部の欠損箇所検知方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-080452
  • 特公昭50-024147
  • 特開平4-184132
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