特許
J-GLOBAL ID:200903011661469932

車両用シートの配線敷設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-139867
公開番号(公開出願番号):特開2007-307190
出願日: 2006年05月19日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】ヒーター手段の配線を、シートの着座感を損なわないように、かつ、無理な負荷がかかったり傷付いたりし難い状態で、シートの内部に比較的簡便に敷設できるようにする。【解決手段】車両の座席用シート1に配設された面状のシートヒーターHの配線を敷設するための配線敷設構造である。シートヒーターHは、シートクッション3を構成するクッションパッド20とこれを覆う表皮カバー10との間の位置に配設されている。クッションパッド20の着座面20a上には、表皮カバー10を引張り込んで掛け止めておくための凹条の吊込溝21が形成されており、更に、クッションパッド20には、シートヒーターH側からくる配線と接続することのできる配線部品30が吊込溝21に沿って埋設されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の座席用シートに配設された電気器具の配線を敷設するための車両用シートの配線敷設構造であって、 前記電気器具は、シートに着座した部位を暖めることのできる面状のヒーター手段であり、 該ヒーター手段は、シートバック或いはシートクッションを構成するクッションパッドと該クッションパッドを覆う表皮カバーとの間の位置に配設されており、 前記クッションパッドの着座荷重を受ける側の面部には、前記表皮カバーを引張り込んで掛け止めておくための凹条の吊込溝が形成されており、 更に、前記クッションパッドには、前記ヒーター手段側からくる配線と接続することのできる配線部品が前記吊込溝に沿って埋設されていることを特徴とする車両用シートの配線敷設構造。
IPC (2件):
A47C 27/00 ,  A47C 7/74
FI (2件):
A47C27/00 F ,  A47C7/74 B
Fターム (5件):
3B084CA08 ,  3B084DD07 ,  3B084JA05 ,  3B084JE02 ,  3B096AC14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-352585   出願人:日本発条株式会社

前のページに戻る