特許
J-GLOBAL ID:200903011663040330

車両施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229296
公開番号(公開出願番号):特開2003-040082
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 キーが盗まれた場合でも、車両本体の盗難を防止する。【解決手段】 運転席に操作パネル100を設ける。施錠時には、暗証番号設定部110に任意の暗証番号を設定し、施錠指示入力部120のボタンを押すと、制御部200から運行妨害部400に対して施錠信号が与えられ、その時点の暗証番号が暗証番号記憶部300に記憶される。運行妨害部400は、この施錠信号を受けて、エンジンの始動を阻止したり、パーキングブレーキの解除を阻止したり、操舵装置の位置を固定したりして、自動車の正常運行を妨害する。解錠時には、暗証番号設定部110に施錠時と同一の暗証番号を設定し、解錠指示入力部130のボタンを押すと、制御部200が暗証番号記憶部300内の暗証番号との照合を行った上で、運行妨害部400に対して解錠信号を与えるので、運行妨害操作は中止される。
請求項(抜粋):
動力機能・制動機能・操舵機能を有する車両について、盗難防止のために用いられる施錠装置であって、任意の暗証番号を設定するための暗証番号設定部と、前記暗証番号を記憶するための暗証番号記憶部と、施錠指示を入力するための施錠指示入力部と、解錠指示を入力するための解錠指示入力部と、施錠を示す信号が与えられたときに車両の正常な運行を妨害し、解錠を示す信号が与えられたときに前記妨害を排除する機能をもった運行妨害部と、前記施錠指示入力部から施錠指示があったときに、前記運行妨害部に対して施錠を示す信号を与えるとともに、前記暗証番号設定部にその時点で設定されていた暗証番号を前記暗証番号記憶部に記憶させる処理を行い、前記解錠指示入力部から解錠指示があったときに、前記暗証番号設定部にその時点で設定されている暗証番号と前記暗証番号記憶部に記憶されていた暗証番号とを照合し、両者が一致した場合に、前記運行妨害部に対して解錠を示す信号を与える制御部と、を備えることを特徴とする車両施錠装置。
IPC (3件):
B60R 25/04 607 ,  B60R 25/02 601 ,  B60R 25/08
FI (3件):
B60R 25/04 607 ,  B60R 25/02 601 ,  B60R 25/08

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