特許
J-GLOBAL ID:200903011664764390

テニスラケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340836
公開番号(公開出願番号):特開2000-157649
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 面内と面外振動の両方を効果的に抑制し、かつ、衝撃吸収力も高める。【解決手段】 打球時にラケットフレーム1に発生する振動幅の大きな位置の近傍に振動抑止材10を配置し、該振動抑止材は、ラケットフレームの幅方向と厚さ方向との両側部を一体的あるいは分割して有する質量付加材11と、これら質量付加材をラケットフレームに連結する粘弾性材12、バネ又は/および減衰器を備え、該粘弾性材、バネ又は/及び減衰器は上記質量付加材の幅方向部とラケットフレームを連結する幅方向連結部分と、上記質量付加材の厚さ方向両側部とラケットフレームを連結する厚さ方向連結部分とを有し、振動抑止材11により面内方向の振動と面外方向両方の振動およびグリップに加わる衝撃を吸収させる。
請求項(抜粋):
打球時にラケットフレームに発生する振動振幅のある位置の近傍に振動抑止材を配置し、該振動抑止材は、ラケットフレームの幅方向と厚さ方向との両側部を有する一体構造の質量付加材または幅方向と厚さ方向の両側部が分割された質量付加材と、これら質量付加材をラケットフレームに連結する粘弾性材、バネ、又は/及び減衰器を備え、該粘弾性材、バネ、又は/及び減衰器は、上記質量付加材の幅方向部とラケットフレームを連結する幅方向連結部分と、上記質量付加材の厚さ方向両側部とラケットフレームを連結する厚さ方向連結部分とを有し、上記振動抑止材により、ラケットフレームの幅方向の面内方向の振動と、ラケットフレームの厚さ方向の面外振動の両方の振動および、グリップの並進と回転の振動と衝撃を吸収させる構成としていることを特徴とするテニスラケット。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • テニスラケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-295300   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平4-263876
  • 特開平4-263876
全件表示

前のページに戻る