特許
J-GLOBAL ID:200903011665496888

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249596
公開番号(公開出願番号):特開平8-114804
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【構成】 透明電極2と液晶配向膜とを有する一対のガラス基板1、1間に液晶3が充填された液晶表示素子において、前記液晶配向膜が、表面にストライプ状の凹凸を有し、かつストライプ状の凹凸に対して直角方向に鋸歯状の凹凸を有した第1配向膜4と、第1配向膜4の上にストライプ状の凹凸の溝方向と平行に分子軸が揃った有機化合物からなる第2配向膜5とからなる。【効果】 ストライプ状の凹凸の溝方向と高分子の主鎖方向が平行であることから、表面形状だけによる液晶配向に比べ、配向規制緑を強くすることができ、しかも、本発明の製造方法では、第2配向膜の分子軸を揃える方法として、第1配向膜の形状により配向用液晶と光硬化性化合物を配向させ紫外線により分子軸を揃えて重合させるため、磁場印加装置や電界を付与して配向させる必要がない。
請求項(抜粋):
一対の基板の間に液晶が挟持され、各基板の液晶側に設けられた透明電極と液晶配向膜とが後者を前者よりも液晶側に配置された液晶表示素子において、該液晶配向膜が、表面にストライプ状の凹凸を有する第1配向膜と、該第1配向膜の上に設けられ、該ストライプ状の凹凸の溝方向と平行に分子軸が揃った有機化合物からなる第2配向膜とを具備する液晶表示素子。

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