特許
J-GLOBAL ID:200903011667229003

水系分散体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100980
公開番号(公開出願番号):特開平5-295239
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 耐食性、耐薬品性、加工性、コインスクラッチ性、塗膜外観に優れ、かつ作業性に優れたプレコート用プライマーに好適な水系分散体を提供する。【構成】 (A)芳香族ジカルボン酸、スルホン酸金属塩基含有ジカルボン酸またはポリオール、およびビスフェノールAのエチレンオキサイドまたは/およびプロピレンオキサイド付加物を必須とし、酸価が50当量/106 g以上のポリエステル樹脂、(B)沸点60〜250°Cの水溶性有機化合物、(C)水および(D)中和剤を含み、(A)〜(D)が式1)〜3)を満足する配合比の水系分散体。 式1) A/B/C=1〜70/0〜69/9〜99 (重量比) 式2) B/(B+C)=0〜0.7 (重量比) 式3) D/Aの酸価=0.1〜20 (当量比)
請求項(抜粋):
(A)ポリカルボン酸成分として芳香族ジカルボン酸を全酸成分に対し70〜100モル%、ポリオール成分として下記一般式(I)で示されるビスフェノールAのエチレンオキサイドまたは/およびプロピレンオキサイド付加物を全ポリオール成分に対し30〜95モル%含有し、かつスルホン酸金属塩基含有ジカルボン酸またはポリオールを全酸または全ポリオールに対し0.01〜10モル%含有し、かつ酸価が50当量/106 g以上のポリエステル樹脂、(B)沸点が60〜250°Cの水溶性有機化合物、(C)水、および(D)中和剤を含み、かつ(A)、(B)、(C)および(D)が式1)、2)および3)の配合比を満足することを特徴とする水系分散体。【化1】(式中、R1 、R2 は水素またはメチル基であり、m、nはそれぞれ1以上の数であると同時に2≦m+n≦6である)式1) A/B/C=1〜70/0〜69/9〜99 (重量比)式2) B/(B+C)=0〜0.7 (重量比)式3) D/Aの酸価=0.1〜20 (当量比)
IPC (4件):
C08L 67/00 LPL ,  C08G 63/193 NNX ,  C08G 63/688 NPB ,  C09D167/02 PKX

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