特許
J-GLOBAL ID:200903011672711514
薬剤配分PTCAカテーテル及び配分方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516066
公開番号(公開出願番号):特表平9-500312
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】一対の長手方向に間隔を置いた膨脹可能なバルーン(20,22)と、その間に画定された薬剤配分領域(26)とを備えた血管用の薬剤配分カテーテル(10)が示されている。カテーテルは、PCTA手順の後に使用することが理想的であり、近位バルーン(20)が血管を密封し、遠位バルーンが膨脹したとき独特の輪郭を有し、治療すべき血管の近傍にバルーンを越えた液体連通を画定する。遠位バルーン(22)は膨脹したときに4つの弁を有するが、織地模様を有することもできる。各弁は隣接する弁と分離され、この溝は、血管の内壁と組み合わされて流体連通路を形成する。血管(54)内で双方後バルーン(20,22)が膨脹したとき、膨脹したバルーン(20,22)の間の薬剤配分領域(26)を介してヘパリンのような薬剤が注入され、薬剤は選択された速度で遠位バルーン(22)を越えて流れ出る。従って、一回分の薬剤の量として注入するのではなく、治療場所に直接薬剤を注入することができ、副作用を最小限にするために少量の薬剤を使用することができる。別の例として、近位バルーン(20)の一部のみを膨脹させてそれを越える流れを制限するか、近位バルーン全体をなくすることによって散布を行うことができ、液体配分領域は、輪郭を有する遠位バルーン(22)の上流に配置される。
請求項(抜粋):
第1、第2及び第3の内腔30,3
IPC (2件):
FI (2件):
A61M 29/00
, A61M 25/00 410 R
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表平4-501670
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特公平4-045188
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特表昭58-501983
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