特許
J-GLOBAL ID:200903011673068674

光ファイバ伝送路測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276665
公開番号(公開出願番号):特開平11-101717
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 受信側の基準時計のみに基づいて光ファイバ伝送路の伝送延時間及び伝送距離を求める。【解決手段】 異なる波長λ1、λ2での屈折率が既知の光ファイバ伝送路17を使用する。送信側11から同時に異なる波長λ1、λ2の同一光信号を受信側に送信する。各波長の光信号の伝達速度は屈折率により一義的に定まり、光伝送路の距離に応じて各波長の光信号が到達するまでの伝送遅延時間が異なるので、受信側18においては、受信側の基準時刻112をもとに各波長の到達時刻の差を求めることにより遅延時間差Δtを測定する。この遅延時間差Δtと各波長における屈折率をもとに、受信側のみにおいて光ファイバ内の伝送遅延時間及び光ファイバ伝送距離を算出する。
請求項(抜粋):
送信側の通信装置と受信側の通信装置との間で光信号を伝送する光ファイバ伝送路測定方法において、送信側の通信装置は、互いに異なる波長の光信号を同時に送信し、受信側の通信装置は、受信される前記各波長の光信号の伝送遅延時間差を測定し前記伝送遅延時間差と前記各波長の光信号に対する光ファイバ伝送路の光の屈折率とに基づいて光ファイバ伝送路の伝送遅延時間又は伝送距離を算出することを特徴とする光ファイバ伝送路測定方法。
IPC (3件):
G01M 11/02 ,  H04B 10/08 ,  H04B 17/00
FI (3件):
G01M 11/02 K ,  H04B 17/00 M ,  H04B 9/00 K

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