特許
J-GLOBAL ID:200903011674790136

ガスエンジンの統合制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-224667
公開番号(公開出願番号):特開2009-057873
出願日: 2007年08月30日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】高精度の空燃比制御を維持しながら負荷応答性を向上させるとともに、発熱量が不安定な燃料ガスに対しても安定した制御が可能なガスエンジンの統合制御方法及び装置を提供する。【解決手段】エンジン回転速度信号と、その目標値となる速度指令値信号との偏差に基づいて燃料ガス流量指令値を演算し、該燃料ガス流量指令値に応じて燃料流量制御バルブの燃料ガス流量を設定する速度制御工程と、該速度制御工程にて演算された燃料ガス流量指令値に対して適正空燃比となる混合気流量指令値を算出し、該混合気流量指令値と実混合気流量との偏差に基づきスロットルバルブの目標開度を設定するフィードバック制御を行う空燃比制御工程とを備え、前記速度制御工程にて、排気ガスより検出された実排気温度と、エンジン回転速度に基づき設定された目標排気温度との偏差に基づいてスロットルバルブの目標開度を補正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
給気管を流れる空気中に、燃料流量制御バルブを介して導入される燃料ガスを混合し、この混合気をスロットルバルブにより流量調整して燃焼室に供給し、燃焼後の排気ガスを排気管から排気するようにしたガスエンジンの統合制御方法において、 前記ガスエンジンから検出されたエンジン回転速度信号と、その目標値となる速度指令値信号との偏差に基づいて燃料ガス流量指令値を演算し、該燃料ガス流量指令値に応じて前記燃料流量制御バルブの燃料ガス流量を設定する速度制御工程と、 前記速度制御工程にて演算された燃料ガス流量指令値に対して適正空燃比となる混合気流量指令値を算出し、該混合気流量指令値と、前記ガスエンジンからの入力信号より算出された実混合気流量との偏差に基づき前記スロットルバルブの目標開度を設定するフィードバック制御を行う空燃比制御工程と、を備え、 前記速度制御工程にて、前記排気ガスより検出された実排気温度と、前記エンジン回転速度に基づき設定された目標排気温度との偏差に基づいて前記スロットルバルブの目標開度を補正する排温補正処理を行うことを備えたことを特徴とするガスエンジンの統合制御方法。
IPC (6件):
F02D 41/14 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00 ,  F02D 9/02 ,  F02D 29/06
FI (7件):
F02D41/14 310M ,  F02D41/02 330K ,  F02D41/04 310G ,  F02D41/14 310D ,  F02D45/00 360C ,  F02D9/02 H ,  F02D29/06 H
Fターム (36件):
3G065BA02 ,  3G065CA11 ,  3G065DA04 ,  3G065FA11 ,  3G065GA08 ,  3G093AA16 ,  3G093BA15 ,  3G093BA18 ,  3G093DA04 ,  3G093EA04 ,  3G093EA05 ,  3G093EA09 ,  3G093EC01 ,  3G301HA22 ,  3G301HA27 ,  3G301JA04 ,  3G301KA21 ,  3G301LA01 ,  3G301LC03 ,  3G301LC10 ,  3G301NA08 ,  3G301NB20 ,  3G301ND01 ,  3G301PD11Z ,  3G384AA14 ,  3G384BA11 ,  3G384DA05 ,  3G384DA15 ,  3G384EA01 ,  3G384ED06 ,  3G384ED07 ,  3G384EG03 ,  3G384EG10 ,  3G384FA04Z ,  3G384FA13Z ,  3G384FA45Z
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (9件)
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