特許
J-GLOBAL ID:200903011678608081
熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173509
公開番号(公開出願番号):特開2001-349686
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 構造上の制約が少なく、各チューブ間で熱交換媒体の流量を均等にし、外部を通過する空気を温度ムラなく温調する。【解決手段】 チューブ2と放熱フィン3とを交互に積層し、各チューブ2の両端部にタンク4を形成する。チューブ2及びタンク4の内部を分割することにより、空調ユニット内の空気流れの風上側と風下側とで独立した熱交換媒体通路9を形成する。前記タンク4を分割して得た各タンク部15は、少なくとも1つの仕切部により分割すると共に、前記流入タンク部15aと前記流出タンク部15cとは空調ユニット内の空気流れの風上側と風下側とに重ならないように配置し、流入口が形成される流入タンク部15a及び少なくとも1つの中間タンク部15bと、流出口が形成される流出タンク部15c及び少なくとも1つの中間タンク部15dとをそれぞれ形成する。また、前記中間タンク部15b,15d間を連通する連通部11を形成することにより、この連通部11を介して熱交換媒体流れが空気流れに沿う方向とする。
請求項(抜粋):
チューブと放熱フィンとを交互に積層し、各チューブの両端部にタンクを形成してなり、空調ユニット内に配設され、該空調ユニット内を通過する空気を冷却又は加熱する熱交換器において、前記チューブ及び前記タンクの内部を分割することにより、空調ユニット内の空気流れの風上側と風下側とに独立した熱交換媒体通路を形成し、前記タンクを分割することにより形成された各タンク部は、少なくとも1つの仕切部により、流入口が形成される流入タンク部及び少なくとも1つの中間タンク部と、流出口が形成される流出タンク部及び少なくとも1つの中間タンク部とにそれぞれ分割すると共に、前記流入タンク部と前記流出タンク部とは空調ユニット内の空気流れの風上側と風下側とに重ならないように配置し、前記中間タンク部間を連通する連通部を形成することにより、該連通部を介して熱交換媒体流れが空気流れに沿う方向となって、次の中間タンク部に流入した後、チューブへと流動するようにしたことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/08 311
, F25B 39/00
FI (2件):
F28F 3/08 311
, F25B 39/00 L
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