特許
J-GLOBAL ID:200903011678784807
冷凍サイクル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297824
公開番号(公開出願番号):特開2001-116400
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 二酸化炭素(CO2 )等の臨界点の低い冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて、膨張装置を改良することにより、熱負荷に拘わらずに間欠的に生じ得る低負荷時でのサイクル変動を起こりにくくし、安定した冷房能力を得る。【解決手段】 冷凍サイクルの膨張装置5に、高圧空間11と低圧空間12との間の連通状態を変化させる複数の減圧調節弁16,17を設け、高圧空間11の冷媒圧力に対する開度特性をそれぞれの減圧調節弁16,17で異ならせる。開度特性を異ならせる手段としては、封入流体の種類や量を異ならせたり、単位ストローク当たりの弁開度の変化量を異ならせたり、弁体19,22を閉弁方向へ付勢するスプリングを設けてこのスプリングの付勢力を異ならせたり、受圧面積を異ならせるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して運転条件により高圧ラインを超臨界状態とする圧縮機と、前記圧縮機によって圧縮された冷媒を冷却する放熱器と、前記放熱器で冷却された冷媒を減圧する膨張装置と、前記膨張装置によって減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器とによって少なくとも構成される冷凍サイクルにおいて、前記膨張装置は、放熱器側と連通する高圧空間と、蒸発器側と連通する低圧空間と、前記高圧空間と前記低圧空間との間の連通状態を変化させる複数の弁体と、前記放熱器側の冷媒条件に感応し、この放熱器側の冷媒条件に応じてそれぞれの前記弁体の動きを制御する各弁体に対応した感受要素とを有し、前記高圧空間の冷媒圧力に対する開度特性を前記弁体とこれに対応する感受要素とによって構成されるそれぞれの減圧調節弁で異ならせるようにしたことを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (5件):
F25B 41/06
, F25B 1/00 304
, F25B 1/00 395
, F16K 17/02
, F16K 17/04
FI (6件):
F25B 41/06 H
, F25B 41/06 Q
, F25B 1/00 304 P
, F25B 1/00 395 Z
, F16K 17/02 Z
, F16K 17/04 H
Fターム (12件):
3H059AA07
, 3H059BB05
, 3H059CA04
, 3H059CA12
, 3H059CB04
, 3H059CD05
, 3H059CD12
, 3H059CE05
, 3H059EE13
, 3H059FF05
, 3H059FF11
, 3H059FF15
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