特許
J-GLOBAL ID:200903011680056290

合せガラスの光学特性調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166142
公開番号(公開出願番号):特開平6-001641
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】着色中間膜を有し、機能性膜を形成したオートクレーブ処理合せガラスの製造に際し、その光学特性の調整を容易にする。【構成】一方と他方のガラス板間に着色中間膜を挟着し、かつ他方のガラス板には予め機能性膜を形成してなる合せガラスの製造にあたり、その光学特性を予め調整する方法において、一方のガラス板に着色中間膜を挟んで透明フィルムをオートクレーブ処理により接着した試料A (複数)を準備し、他方のガラス板に機能性膜を形成した試料B を準備し、両試料を樹脂接着して合せガラス試料C と為し、その光学特性を測定、観察して予想値、予想色調と比較すること、不一致の場合は前記既準備試料A に新たに変更調製した試料B を前記同様樹脂接着し同様に予想値、色調と比較し、これを繰返して予想値と一致させることからなる。
請求項(抜粋):
一方と他方のガラス板間に着色中間膜を挟着し、かつ他方のガラス板には予め機能性膜を形成してなる合せガラスの製造にあたり、その光学特性を予め調整する方法において、1)一方のガラス板に着色中間膜を挟んで透明フィルムを接着した試料(A) をオートクレーブ処理下一時に複数準備する工程、2)他方のガラス板に機能性膜を形成した試料(B) を準備する工程、3)前記一方の試料(A) の透明フィルム側および他方の試料(B) の適宜面を対向し樹脂接着して合せガラス試料(C) を作製する工程、4)合せガラス試料(C) の光学特性を測定し、予想値、予想色調と対比する工程、からなり、以後上記2)〜4)の操作を繰返して予想値、予想色調と一致せしめるようにしたことを特徴とする合せガラスの光学特性調整方法。

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