特許
J-GLOBAL ID:200903011680826878

ABS用ロータを有する回転部材とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098452
公開番号(公開出願番号):特開平9-276975
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 この発明の主な目的は、精度の高いロータ部を有する回転部材を簡単な工程により提供できるようにすることにある。【解決手段】 ハブベアリング等の回転部材10は、熱間鍛造により所定の製品形状に成形された回転部材本体11と、熱間鍛造後に行われる冷間鍛造により仕上がり寸法形状に成形されたロータ部12とを具備している。この回転部材10の製造方法は、回転部材10に応じた大きさの素材を熱間鍛造によって打圧することにより回転部材本体11を所望の製品形状に成形すると同時にロータ部12を製品形状に近い外形まで成形する第1の鍛造工程と、この第1の鍛造工程によって成形された素材を冷間鍛造用の金型に収容しかつこの金型のロータ成形面によって仕上がり寸法形状のロータ部12を冷間コイニングする第2の鍛造工程とを具備している。
請求項(抜粋):
熱間鍛造または温間鍛造により所定の製品形状に成形された鋼製の回転部材本体と、上記回転部材本体の一部にこの回転部材本体と一体に設けられかつ冷間鍛造によって仕上がり寸法形状に成形されたロータ部とを具備したことを特徴とするABS用ロータを有する回転部材。
IPC (4件):
B21K 1/02 ,  B60B 35/00 ,  B60T 8/00 ,  G01P 3/488
FI (4件):
B21K 1/02 ,  B60B 35/00 ,  B60T 8/00 A ,  G01P 3/488 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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