特許
J-GLOBAL ID:200903011680848570

内燃エンジンの蒸発燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168626
公開番号(公開出願番号):特開平5-332208
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 パージ燃料蒸気の濃度算出を高精度にし、空燃比制御をより正確に行う内燃エンジンの蒸発燃料制御装置を提供することを目的とする。【構成】 パージ制御弁のゼロ点学習中やパージカット中あるいはパージ低流量時でパージ制御弁が所定開度以下となっている場合(ステップS11,ステップS13)にベーパ濃度比率KQの算出を禁止する。これによって、上記の場合にはベーパ濃度比率KQで決定されるベーパ濃度の算出を行わないようにする。
請求項(抜粋):
燃料タンクから発生する蒸気蒸気を吸着するキャニスタとエンジン吸気系との間に設けられ前記燃料蒸気を含む混合気をパージさせるパージ通路と、該パージ通路を介してエンジン吸気系に供給される燃料蒸気の流量を複数のエンジン運転パラメータに基づいて制御するパージ制御弁とを有する内燃エンジンの蒸発燃料制御装置において、前記パージ通路に設けられた質量流量計と、前記エンジン運転パラメータに基づいて前記パージ通路を流れる混合気の流量を算出するパージ流量算出手段と、前記質量流量計の出力値及び前記混合気の流量に基づき実燃料蒸気流量を算出する実燃料蒸気流量算出手段と、前記混合気の流量及び前記実燃料蒸気流量に基づき燃料蒸気濃度を算出する濃度算出手段と、前記パージ制御弁が所定開度以下の場合は前記燃料蒸気濃度の算出を禁止する濃度算出禁止手段とを設けたことを特徴とする内燃エンジンの蒸発燃料制御装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 301 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 372

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