特許
J-GLOBAL ID:200903011685849493

点灯制御方法およびこれを用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151110
公開番号(公開出願番号):特開平9-330054
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 走査ラインの走査順序を工夫することにより、図柄の移動時に発生する図形歪みを可能な限り小さくして目立たないようにした点灯制御方法とこれを用いた表示装置を提供すること。【解決手段】 走査ラインと信号ラインの各交点位置に表示素子を接続した表示器を備え、ラインカウンタ1のカウント信号をラインデコーダ2でデコードして前記表示器の走査ラインY1 〜Y16を順次走査していくと同時に、該走査に同期して任意の信号ラインX1 〜X16を選択することにより、該選択された信号ラインと前記走査ラインの交点位置の表示素子を点灯するようにしたダイナミック点灯方式の表示装置において、前記ラインデコーダ2の前に走査ラインの走査順番を入れ換える走査順序変換回路7を設けるとともに、該走査順序変換回路7の前に走査ラインの走査方向を反転する走査方向反転回路6を設けることにより構成した。
請求項(抜粋):
マトリックス状に配置した複数本の走査ラインと信号ラインの各交点位置に表示素子を接続した表示器を備え、ラインカウンタから与えられるカウント信号をラインデコーダでデコードして前記表示器の走査ラインを順次走査していくと同時に、該走査に同期して任意の信号ラインを選択することにより、該選択された信号ラインと前記走査ラインの交点位置の表示素子を点灯するダイナミック点灯方式、あるいは、走査ライン側をシリアル制御し、信号ライン側をパラレル制御する点灯方式になる表示装置のための点灯制御方法であって、前記走査ラインの走査に際し、少なくとも他の表示器との境界付近に位置する走査ラインについて、その走査順序を図柄歪みの発生しないように適正化したことを特徴とする点灯制御方法。

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