特許
J-GLOBAL ID:200903011686602289

座標読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215391
公開番号(公開出願番号):特開2001-043025
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 イレーサによる消去すべき領域を安定して高精度で検出できる座標読取装置を実現する。【解決手段】 ケース41の内部の底面40a上には交番磁界を出力するコイルL1,L2と、これらのコイルL1,L2を駆動する駆動回路44と、この駆動回路44に電源を供給する電池45と、駆動回路44をON・OFFするスイッチ43とが取付けられている。イレーサ40を筆記面に押し付けるとスイッチ43がONし、コイルL1,L2からそれぞれ変調周波数f1,f2の交番磁界が出力する。電子黒板に内蔵されたCPUは上記交番磁界によりセンスコイルに発生した信号に基づいてコイルL1,L2の位置座標を検出し、それらの位置座標に基づいて払拭部42の4つの角部の位置座標を演算し、それらの位置座標に基づいて消去すべき領域を演算する。
請求項(抜粋):
筆記面の下方に複数の導線が敷設された筆記シートと、前記筆記面に筆記を行うとともに、前記導線と磁気結合する交番磁界を出力する筆記手段と、前記交番磁界によって、前記導線に発生する信号を検出し、その検出された信号に基づいて前記筆記面上の前記筆記手段の位置座標を読取る読取手段と、この読取手段により読取られた位置座標を記憶する座標記憶手段とを備えた座標読取装置において、前記導線と磁気結合する交番磁界を出力する少なくとも2つのコイルと、これらのコイルを収容する収容部材と、この収容部材の底面に形成されており、前記筆記面に筆記された軌跡を払拭する払拭部とを備えた消去具と、この消去具の底面を前記筆記面に向けて所望の態様で前記筆記面上に置いた際に前記導線から検出される信号に基づいて、前記少なくとも2つのコイルの位置座標を演算し、その演算結果に基づいて、前記払拭部の前記筆記面に対する投影形状を演算する演算手段と、この演算手段により演算された投影形状により囲まれる部分に対応する位置座標を前記座標記憶手段から消去する座標消去手段と、を備えたことを特徴とする座標読取装置。
IPC (4件):
G06F 3/033 370 ,  B43L 1/04 ,  G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03 325
FI (4件):
G06F 3/033 370 ,  B43L 1/04 F ,  G06F 3/03 310 P ,  G06F 3/03 325 B
Fターム (23件):
2C071CA02 ,  2C071CA04 ,  2C071CB10 ,  2C071DA00 ,  2C071DC04 ,  5B068AA04 ,  5B068AA15 ,  5B068AA36 ,  5B068BB14 ,  5B068BC03 ,  5B068BD03 ,  5B068BD07 ,  5B068BD18 ,  5B068BD21 ,  5B068BE11 ,  5B068CC16 ,  5B087AA02 ,  5B087AE02 ,  5B087BC03 ,  5B087BC17 ,  5B087BC34 ,  5B087DD09 ,  5B087DD13

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