特許

J-GLOBAL ID：200903011686929733

音響インピーダンス測定装置

発明者： 長倉 博
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 塚本 正文 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-267639
公開番号（公開出願番号）：特開平9-089648
出願日： 1995年09月21日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】 上層と下層との材質の異なる2層構造の被測定試料における上層及び下層の音響インピーダンスを、容易かつ的確に測定する。【解決手段】 送波と受波との切換可能な振動子3と、一定時間任意の周波数の正弦波を発生する信号発生器4と、信号発生器4からの送信信号と振動子3で受信した信号の電圧振幅を検出するピーク検出器7と、送受波電圧から送受波音圧と音圧反射率とを算出する反射率演算部8と、周波数を変化させながら音圧反射率の計測データをもとに被測定試料1の上層1aと下層1bとの音響インピーダンスを算出する主演算部9とを具えている。

請求項（抜粋）：

上層と下層との材質の異なる2層構造の被測定試料の音響インピーダンスを測定する装置であって、送波と受波との切換可能な振動子と、一定時間任意の周波数の正弦波を発生する信号発生器と、上記信号発生器からの送信信号と上記振動子で受信した信号の電圧振幅を検出するピーク検出器と、送受波電圧から送受波音圧と音圧反射率とを算出する反射率演算部と、周波数を変化させながら上記音圧反射率の計測データをもとに上層と下層との音響インピーダンスを算出する主演算部とを具えたことを特徴とする音響インピーダンス測定装置。