特許
J-GLOBAL ID:200903011686958512

自動ロックウェル硬さ試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126710
公開番号(公開出願番号):特開平8-320284
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 試験効率を向上させ、自動試験装置にも組込み可能とする。【構成】 XYステージ2上に載置された試験片TPの被硬さ測定部の裏面に当接されるアンビル31と、このアンビル31との間で試験片TPを狭圧して固定する試験片固定装置41,42と、いずれか1本の圧子を試験片TPの被硬さ測定部と対向させる圧子切換装置573と、被硬さ測定部に対向する圧子を移動させ、予め設定された試験荷重で圧子を被硬さ測定部に押圧して圧痕を形成する押圧装置50と、被硬さ測定部に形成された圧痕の深さを計測する変位計59とを有し、複数位置に形成された圧痕に対する変位計59の検出値からロックウェル硬さを演算する。
請求項(抜粋):
試験片の被硬さ測定部に圧子を押圧してロックウェル硬さを測定する自動ロックウェル硬さ試験機において、互いに直交するX方向およびY方向に移動可能なXYステージと、このXYステージ上に載置された試験片の被硬さ測定部の裏面に当接されるアンビルと、このアンビルとの間で試験片を狭圧して固定する試験片固定装置と、ダイヤモンド圧子および鋼球圧子が保持された保持部材を駆動して、いずれかの圧子を前記試験片の被硬さ測定部と対向させる圧子切換装置と、前記被硬さ測定部に対向する圧子を前記X方向およびY方向の双方と直交するZ方向に移動させ、前記圧子を前記被硬さ測定部に押圧して圧痕を形成する押圧装置と、前記被硬さ測定部に形成された圧痕の深さを計測する変位計と、前記XYステージ上に載置された試験片を固定すべく試験片固定装置を制御し、予め設定された試験情報あるいは試験片の板厚情報に応じて前記圧子を切換えるべく圧子切換装置を制御し、前記試験情報あるいは板厚情報に応じて試験荷重を切換え、その試験荷重で前記圧子を前記被硬さ測定部に押圧し前記被硬さ測定部の複数位置に前記圧痕を形成すべくXYステージおよび押圧装置を制御する制御手段と、前記複数の圧痕に対する前記変位計の検出値からロックウェル硬さを演算する演算手段とを具備することを特徴とする自動ロックウェル硬さ試験機。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 材料試験機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322539   出願人:松沢精機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 材料試験機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322539   出願人:松沢精機株式会社

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