特許
J-GLOBAL ID:200903011687597440

冷凍冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309118
公開番号(公開出願番号):特開平11-142041
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の除霜方法は、コンプレッサーがONしている積算時間が、一定時間以上に達した時点で除霜モードに入るように制御されている。ところが、このような除霜方法では、着霜した冷却器を除霜するのに時間がかかり、除霜時間中は冷凍室のサーミスタが10°C以上にならないと除霜を完了としないので、冷蔵庫内にかなりの温度上昇を招きかねない。【解決手段】 冷凍室と、該冷凍室を冷却する冷却器3と、該冷却器3の冷気を該冷凍室内に循環する冷却ファン1と、該冷却器3を除霜するガラス管ヒータ4とを備える冷凍冷蔵庫において、ガラス管ヒータ4を該冷却器3への空気流入側に設けると共に、該冷却器3に着霜しやすい所定状態で該冷却ファン1の風量を減少させる風量制御手段を設ける。これにより、着霜しやすい湿った空気が冷却器3を通過する際に、冷却器3の空気流入側に集中的に着霜しやすくなり、この冷却器3の付いた霜を、従来よりも短時間で効率よく取り除き、冷凍室内に放出する熱量を最小限に抑えて庫内の温度上昇をできるだけ抑えることができる。
請求項(抜粋):
庫内を冷却する冷却器と、該冷却器の冷気を該庫内に循環する冷却ファンと、該冷却器を除霜する除霜用ヒータとを備える冷凍冷蔵庫において、該除霜用ヒータを該冷却器への空気の流入側に設けると共に、該冷却器に着霜しやすい所定状態で該冷却ファンの風量を減少させる風量制御手段を設けることを特徴とする冷凍冷蔵庫。
IPC (3件):
F25D 11/00 101 ,  F25D 17/06 312 ,  F25D 21/08
FI (4件):
F25D 11/00 101 B ,  F25D 17/06 312 ,  F25D 21/08 A ,  F25D 21/08 E

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