特許
J-GLOBAL ID:200903011689646490
画像合成装置及び画像合成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321520
公開番号(公開出願番号):特開平8-161526
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】Zバッファ(Zメインバッファ)の他にZRバッファを設けることで従来のZバッファを改良し描画処理の高速化を図ること。【構成】視点からの距離を表す奥行き情報を表示画面上の各ピクセルに対応づけて格納するZメインバッファを用いて描画処理を行う。Zメインバッファは、1ブロックがK×Lピクセルから成るM×Nの領域に分割される。ZRバッファは領域内における奥行き情報の最小値ZMINR、最大値ZMAXRを各領域に対応づけて格納する。ポリゴン等の奥行き情報の最小値等をZMIN、最大値等をZMAXと表す。そして、ZMIN≧ZMAXRの場合はZメインバッファに格納される奥行き情報を参照する処理及び該ポリゴン等に対する描画処理を省略し、ZMAX≦ZMINRの場合はZメインバッファに格納される奥行き情報を参照することなくポリゴン等に対する描画処理を行う。
請求項(抜粋):
視点からの距離を表す奥行き情報を表示画面上の各ピクセルに対応づけて格納するZメインバッファの該奥行き情報を参照しながら描画処理を行う画像合成装置であって、前記Zメインバッファを1ブロックがK×Lピクセルから成るM×Nの領域に分割した場合において、領域内における前記奥行き情報の最小値ZMINR及び最大値ZMAXRを各領域に対応づけて格納するZRバッファと、表示物をポリゴンの集合により表現し、該ポリゴンあるいは前記領域により切り取られるポリゴンの奥行き情報の最小値あるいは該最小値よりも小さい値をZMINと表し、該ポリゴンあるいは前記領域により切り取られるポリゴンの奥行き情報の最大値あるいは該最大値よりも大きい値をZMAXと表した場合に、ZMIN≧ZMAXR(あるいはZMIN>ZMAXR)の場合には前記Zメインバッファに格納される前記奥行き情報を参照する処理及び該ポリゴンに対する描画処理を省略し、ZMAX≦ZMINR(あるいはZMAX<ZMINR)の場合には前記Zメインバッファに格納される前記奥行き情報を参照することなく該ポリゴンに対する描画処理を行う描画処理手段と、を含むことを特徴とする画像合成装置。
IPC (4件):
G06T 15/40
, A63F 9/22
, G06T 15/00
, H04N 7/18
FI (2件):
G06F 15/72 420
, G06F 15/62 360
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