特許

J-GLOBAL ID：200903011691078962

改良された舗装材組成物

発明者： 辻 秀也
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-310754
公開番号（公開出願番号）：特開平5-140464
出願日： 1991年11月26日
公開日（公表日）： 1993年06月08日
要約：

【要約】【構成】 空隙率が7〜30%なる、特定のアスファルト混合物に、JIS Z-8801に規定されている、12.7mm標準篩いをパスした、特定のFRP粉砕物および/またはガラスチョップドストランドが0.1〜5重量%なる割合で添加され配合されていることから成る、改良された舗装材組成物 。【効果】 樹脂はアスファルトとのなじみ性の向上化に寄与し、他方、ガラス繊維の如き補強材は、60°C付近の剛性アップ化に寄与する。そうした種々の効果により、マーシャル安定度や、ホイールトラッキングによる動的安定度の向上化にも繋がる。これは、轍防止などの、アスファルト混合物の耐流動性の向上化に、加えて、ひび割れ防止などの耐久性の向上化に繋がり、「アスファルト舗装要綱」に記載されているような、各種の加熱アスファルト混合物や、れき青安定処理混合物に応用されるということであり、極めて有用なものである。

請求項（抜粋）：

マーシャル特性値における空隙率が7〜30%なるアスファルト混合物に、JIS Z-8801に規定されている、12.7mm標準篩いをパスしたFRP粉砕物が添加されていることを特徴とする、改良された舗装材組成物 。

IPC (3件)：

C08L 95/00 LSV ,  C08L 95/00 LSQ ,  E01C 7/00