特許
J-GLOBAL ID:200903011693281404

二成分系磁性現像剤用トナー及び現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128084
公開番号(公開出願番号):特開平8-320592
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【構成】 定着用樹脂媒質中にカーボンブラックが分散され且つ帯電制御剤が配合されていない負帯電性トナー粒子から成る二成分系磁性現像剤用トナーにおいて、定着用樹脂媒質は、アニオン性極性基を有する共重合樹脂乃至樹脂組成物であり、カーボンブラックは、pHが7未満で且つ(7-pH)/比表面積(m2/g)が0.010乃至0.050の範囲にあり、トナー粒子の体積基準平均粒径は5乃至15μm であり、該粒子表面には、体積基準平均粒径が0.05乃至1.0μm のスペーサー粒子が付着していることを特徴とする。【効果】 負帯電制御剤を配合することなく、現像に十分なトナー帯電量を確保することができ、帯電制御剤のキャリヤ表面への移行とこのスペントによる帯電不良が解消され、トナーの帯電性能を長期にわたって安定化することができ、トナー及びキャリヤの寿命を延長化することができる。またトナー粒子表面が、一定の粒径のスペーサ粒子で表面処理されているため、転写効率が極めて高い。
請求項(抜粋):
定着用樹脂媒質中にカーボンブラックが分散されて成る負帯電性トナー粒子から成る二成分系磁性現像剤用トナーにおいて、前記定着用樹脂媒質は、遊離の又は中和されたアニオン性極性基を有する共重合樹脂乃至樹脂組成物であり、前記カーボンブラックは、pHが7未満で且つ(7-pH)/比表面積(m2/g)が0.010乃至0.050の範囲にあり、且つ前記定着用樹脂媒質当り4乃至15重量%の量で配合されており、前記トナー粒子の体積基準平均粒径は5乃至15μm の粒子から成り、且つ該粒子表面には、体積基準平均粒径が0.05乃至1.0μm のスペーサー粒子が付着していることを特徴とする二成分系磁性現像剤用トナー。
IPC (6件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/107 ,  G03G 9/113
FI (7件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 9/10 331 ,  G03G 9/10 351

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