特許
J-GLOBAL ID:200903011693610483

脱臭装置を有する冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051740
公開番号(公開出願番号):特開平11-248336
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 脱臭ハニカムに関して庫内の脱臭と庫内温度の安定化を図る。【解決手段】 庫内温度検知手段12で検知した温度が脱臭開始庫内温度設定手段13で設定した温度以上の時、ダンパー11を駆動することで吐出冷気を脱臭ハニカム7とバイパス通路10に通し庫内の脱臭をすることができる。また、前記庫内温度検知手段12で検知した温度が前記脱臭開始庫内温度設定手段13で設定した温度以下の時、前記ダンパー11を駆動することで吐出冷気を前記バイパス通路10にのみ通し前記脱臭ハニカム7での氷結,霜付きによる目詰りを防止し、庫内温度の安定化を図る。
請求項(抜粋):
冷却装置において、庫内送風用電動機と、蒸発器と、前記蒸発器で冷却された空気が通過する吐出通路と、庫内の空気を脱臭する脱臭ハニカムと、前記脱臭ハニカムに並列に配置されたバイパス通路と、前記吐出通路の出口で吐出冷気を前記脱臭ハニカムと前記バイパス通路に通すダンパーと、庫内温度検知手段と、脱臭開始庫内温度設定手段と、前記脱臭開始庫内温度設定手段を記憶する記憶部と、前記庫内温度検知手段で検知した温度が前記脱臭開始庫内温度設定手段で設定した温度以上か温度以下であるかどうかを判断する演算部と、前記演算部に接続され、前記庫内温度検知手段で検知した温度が前記脱臭開始庫内温度設定手段で設定した温度以上の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカムと前記バイパス通路に通すように前記ダンパーを駆動し、前記脱臭開始庫内温度設定手段で設定した温度以下の時、吐出冷気を前記バイパス通路にのみ通すように前記ダンパーを駆動するように指示信号を出す制御部とを備えた脱臭装置を有する冷却装置。

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