特許
J-GLOBAL ID:200903011695224602

アドレス解決装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215747
公開番号(公開出願番号):特開平10-065734
出願日: 1996年08月15日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 NHRPプロトコルと従来のATMARPプロトコルとの相互運用の方法を提供する。【解決手段】 NHRPサーバがATMARPサーバの機能を兼ねて、NHRP端末からのアドレス解決リクエストおよびATMARP端末からのアドレス解決リクエストを両方受け付けることができるようにする。このため、NHRP端末からのNHRPアドレス登録リクエストから獲得したアドレス情報およびATMARP端末からのInATMARPリプライから獲得したアドレス登録情報を、NHRPサーバ内で共有する。NHRP端末かATMARP端末かによらずアドレス解決リクエストには上記共有しているアドレス情報を用いてリプライする。但し、あるNHRP端末が、そのNHRP端末と異なるLISに属するATMARP端末のアドレスを解決しようとする場合は、そのATMARP端末のATMアドレスそのものではなく、そのATMARP端末が属しているサブネットワークを管理するNHSのアドレス、または、別のルータのアドレスを解決するようにする。
請求項(抜粋):
メディア共有型でないネットワーク(NBMA:Non-Broadcast,Multi-Access、例えばATM:Asynchronous Transfer Mode)における、ネットワーク層アドレスからデータリンク層アドレスへの変換(アドレスを解決するという)を行なうNHRPプロトコル(NBMA Next Hop Resolution Protocol)において、前記アドレス解決機能を提供するNHRP処理手段と、RFC1577で規定されているATMARPプロトコルによるアドレス解決機能を提供するATMARP処理手段と、前記NHRP処理手段および前記ATMARP処理手段から共通してアクセスされ、NHRPプロトコルにより登録されたアドレス情報およびATMARPプロトコルにより登録されたアドレス情報を保持する手段と、前記NHRP処理手段が、あるATMARP端末のアドレスを解決しようとするNHRPアドレス解決リクエストパケットを受信した場合、前記ATMARP端末と前記NHRPアドレス解決リクエストパケットを送信した端末が同一サブネットワークに属していない時は、前記NHRP処理手段が前記NHRPアドレス解決リクエストパケットを受信したインターフェイスのアドレス情報をリプライする手段を具備することを特徴とするアドレス解決方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66 ,  H04L 29/06
FI (4件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/00 310 Z ,  H04L 11/20 B ,  H04L 13/00 305 B

前のページに戻る