特許
J-GLOBAL ID:200903011698605160
蒸気タービンプラント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133444
公開番号(公開出願番号):特開平10-317915
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 蒸気タービンプラントにおいては、脱気器の加熱部は高圧タービンの抽気を熱源としているので、操業中に負荷遮断が生じるとこのタービン抽気がなくなり、脱気器の加熱は補助蒸気のみに頼らなければならず、また給水温度の低下等を含めボイラに与えるインパクトは大きいものとなる。本発明はこの様な不具合発生を抑え、操業中に負荷遮断が生じても脱気器の加熱源を確保し、ボイラに無理のかからないようにしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 高圧タービンと低圧タービンを配列した蒸気タービンプラントにおいて、低圧タービンバイパス弁の後流から脱気器加熱部を連通する蒸気通路を設け、稼働中に負荷遮断が生じた際には、低圧タービンバイパス弁の後流と脱気器加熱部を連通して復水器等へ放出されていたバイパス蒸気の一部を脱気器に導入し、給水温度の低下をおさえるとともに補助蒸気を節約し、かつ、復水器の処理熱量を軽減するようにした。
請求項(抜粋):
高圧タービンと低圧タービンを配列した蒸気タービンプラントにおいて、低圧タービンバイパス弁の後流から脱気器加熱部を連通する蒸気通路を設けたことを特徴とする蒸気タービンプラント。
IPC (2件):
F01K 9/04
, F01K 7/38 102
FI (2件):
F01K 9/04 B
, F01K 7/38 102 Z
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