特許
J-GLOBAL ID:200903011701413439
ポリアミドの連続製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-012879
公開番号(公開出願番号):特開2001-200052
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、ジアミン成分とジカルボン酸成分の仕込みのモルバランスが確実に制御できる回分式質量計量法を用いて、モルバランスが調整された、実質的にアミド化反応が起っていないジアミン成分とジカルボン酸成分の混合物を連続式重合器に供給し、ポリアミドを好適に連続的に製造する方法を提供することにある。【解決手段】 下記の工程を含むキシリレンジアミンとジカルボン酸成分を重縮合してなるポリアミドの連続製造方法。(1)ジアミンとジカルボン酸をそれぞれ計量した後添加し、実質的にアミド化反応が起っていないジアミンとジカルボン酸から成るスラリー溶液を調整する工程、(2)連続式重合器にジアミンとジカルボン酸から成るスラリー溶液を連続的に供給、加熱しアミド化反応を進め、生成するポリアミドの融点以上に加熱する工程、(3)ポリアミドの融点以上で、ポリアミドの重合度を更に高める工程
請求項(抜粋):
キシリレンジアミンを80モル%以上含むジアミン成分とジカルボン酸成分を重縮合してなるポリアミドを製造する方法において、(1)ジアミン成分の質量を計量した後に回分式調整槽に供給し、当該回分式調整槽中の液状のジアミン成分を攪拌しつつ、所望のモルバランスが達成される様にジカルボン酸成分の質量を計量した後添加し、実質的にアミド化反応が起っていないジアミンとジカルボン酸から成るスラリー溶液を調整する工程、(2)系外への気相成分の留出がなく、かつ気液相の緊密混合が達成される連続式重合器にジアミンとジカルボン酸から成るスラリー溶液を連続的に供給、加熱しアミド化反応を進め、生成するポリアミドの融点以上に加熱する工程、(3)ポリアミドの融点以上で、アミド化反応により生成する縮合水をポリアミドから分離除去しつつ、ポリアミドの重合度を更に高める工程を含むことを特徴とするポリアミドの連続製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (37件):
4J001DA01
, 4J001DB01
, 4J001DB02
, 4J001DB03
, 4J001EA05
, 4J001EA06
, 4J001EA07
, 4J001EA08
, 4J001EA16
, 4J001EA17
, 4J001EB06
, 4J001EB08
, 4J001EB09
, 4J001EB36
, 4J001EB37
, 4J001EB46
, 4J001EC07
, 4J001EC08
, 4J001EC14
, 4J001EC47
, 4J001FA03
, 4J001FB03
, 4J001FB05
, 4J001FC03
, 4J001FC05
, 4J001GB01
, 4J001GB02
, 4J001GB03
, 4J001GB04
, 4J001GB05
, 4J001GB11
, 4J001GB16
, 4J001GC03
, 4J001GC04
, 4J001GD05
, 4J001GE16
, 4J001JB01
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