特許
J-GLOBAL ID:200903011706870510

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262237
公開番号(公開出願番号):特開平8-150716
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【課題】 インク滴の少量化と、高速応答を可能にすること。【解決手段】 流路形成部材3の他方の面を封止して圧力発生室4の容積を変化させる可撓壁部材10を圧力発生室4にコンプライアンスを与える低弾性領域11と、一端がノズル開口1側の流路形成部材3にまで延び、また他端が少なくともインク供給路5まで延びて圧電振動子7の伸縮を圧力発生室4に伝達する高弾性領域12とで形成する。記録ヘッドのコンプライアンスがインク供給口5やリザーバ6に分散して圧電振動子7による圧力発生室4の容積変化が小さくなり、インク滴のインク量が少なく、また高速駆動が可能となる。
請求項(抜粋):
圧力発生室、インク供給路、及びリザーバを区画する流路形成部材と、前記流路形成部材の一方の面を封止するとともに前記圧力発生室に連通するノズル開口を備えたノズルプレートと、前記流路形成部材の他方の面を封止して前記圧力発生室の容積を変化させる可撓壁部材と、該可撓壁部材に当接してこれを弾性的に変形させる縦振動モードを備えた電気機械変換素子とからなるインクジェット式記録ヘッドにおいて、可撓壁部材が低弾性領域と、一端が少なくとも前記インク供給路まで延びて前記電気機械変換素子の伸縮を前記圧力発生室に伝達する高弾性領域とで形成されていているインクジェット式記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (5件)
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