特許
J-GLOBAL ID:200903011707088076
ストレプトコッカステルモフィルスからのバクテリオシン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-507924
公開番号(公開出願番号):特表平8-503140
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】本発明は、アミノ酸配列SEQ ID NO:1およびSEQ ID NO:2を有する、2種の新規なストレプトコッカス テルモフィルス(Streptococcus thermophilus)バクテリオシン、これら2種のバクテリオシンのシグナルペプチド、これらのバクテリオシンをコードするヌクレオチド配列、特に配列SEQ ID NO:3を有する当該バクテリオシンをコードするオペロン、これらのバクテリオシンの少なくとも1種を産生する菌種、特に菌種CNCM I-1351、これら2種のバクテリオシンの少なくとも1種を含有する上澄液抽出液の製造方法、およびこれらのバクテリオシンを、食品、特にチーズおよび酸性化ミルクの製造において、およびまた化粧品において、病原体に対する活性薬剤として使用することに関するものである。
請求項(抜粋):
アミノ酸配列SEQ ID NO:1を有する、ストレプトコッカス テルモフイルス(Streptococcus thermophilus)バクテリオシン。 2. アミノ酸配列SEQ ID NO:2を有する、ストレプトコッカス テルモフイルス(Streptococcus thermophilus)バクテリオシン。 3. 配列SEQ ID NO:1またはSEQ ID NO:2から、少なくとも1個のアミノ酸の置き換え、欠失および(または)挿入により相違していることを特徴とする、請求項1または2に記載のバクテリオシン。 4. 請求項1-3のいづれか1項に記載のストレプトコッカス テルモフィルス バクテリオシンの一種をコードするヌクレオチド配列。 5.請求項1および2に記載のバクテリオシンをコードするヌクレオチド配列SEQ ID NO:3を有する、請求項4に記載の配列。 6.配列SEQ ID NO:3のヌクレオチド221-475を含むことを特徴とする、請求項5に記載のヌクレオチド配列。 7.配列SEQ ID NO:3のヌクレオチド289-475を含むことを特徴とする、請求項6に記載のヌクレオチド配列。 8.配列SEQ ID NO:3のヌクレオチド495-686を含むことを特徴とする、請求項5に記載のヌクレオチド配列。 9.配列SEQ ID NO:3のヌクレオチド558-686を含むことを特徴とする、請求項8に記載のヌクレオチド配列。 10. 配列SEQ ID NO:3のヌクレオチド221-288を含むことを特徴とする、請求項6に記載のヌクレオチド配列。 11. 配列SEQ ID NO:3のヌクレオチド495-557を含むことを特徴とする、請求項8に記載のヌクレオチド配列。 12. 請求項10および11に記載のヌクレオチド配列によりコードされる、ストレプトコッカス テルモフィルス シグナルペプチド。 13. 請求項1-3に記載のバクテリオシンの少なくとも1種を産生する、ストレプトコッカス テルモフィルスの菌種、特に請求項1および2に記載のバクテリオシンを産生する、ストレプトコッカス テルモフィルスの菌種CNCMI-1351。 14. 請求項1-3に記載のバクテリオシンの少なくとも1種の製造方法であって、当該バクテリオシンの少なくとも1種を産生する、ストレプトコッカステルモフィルスの菌種を培地で、ストレプトコッカス テルモフィルスの増殖に好ましい条件の下に、この培地が1mlあたりで上記菌種の微生物107 -109を含有するまで培養し、得られた培養物を遠心分離し、次いで当該バクテリオシンの少なくとも1種を含有する、その上澄液の抽出液を製造する、上記製造方法。 15. 上記上澄液中に含有されている上記バクテリオシンの少なくとも1種の抽出液を製造するために、上記上澄液のpHをH3PO4により1.0-
IPC (13件):
C12N 15/09 ZNA
, A23C 9/123
, A23L 3/3526 501
, A61K 7/00
, A61K 7/16
, A61K 7/26
, C12P 21/02
, C07K 1/30
, C07K 14/315
, C12N 1/20
, C12N 1/21
, C12R 1:46
, C12R 1:19
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12R 1:46
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