特許
J-GLOBAL ID:200903011707362160
膨張弁
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-347962
公開番号(公開出願番号):特開2007-155164
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】作動棒とリング状防振バネ部材と組付性の確保と冷媒通過音を抑制の両立を図る膨張弁を提供する。【解決手段】作動棒10のテーパ部10cのテーパ角θを38°に設定するとともに、弁体8が絞り通路7の入口を閉弁しているときに、太軸部10aとテーパ部10cとの接続部Fから、絞り通路7から噴出した冷媒が衝突する低圧側冷媒通路5cの内壁面Gまでの衝突距離Aを2.25mmに設定することで、作動棒10とリング状防振バネ部材と組付性を確保すると同時に冷媒通過音を抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蒸発器(6)出口側の低圧冷媒の温度と圧力とに対応して作動する過熱度応動機構(9)と、
前記過熱度応動機構(9)に連動して作動する作動棒(10)と、
前記蒸発器(6)入口側に設けられ、前記作動棒(10)の軸方向に伸びるように形成された絞り通路(7)と、
前記作動棒(10)によって前記絞り通路(7)の開口面積を調整する弁体(8)と、
前記作動棒(10)に拘束力を付与するリング状防振バネ部材(11)と、
前記絞り通路(7)出口側に設けられ、前記作動棒(10)の軸方向に直交する方向に伸びるように形成されて前記絞り通路(7)通過後の冷媒を前記蒸発器(6)入口側に流入させる冷媒通路(5c)とを備え、
前記作動棒(10)は、前記リング状防振バネ部材(11)が嵌合される太軸部(10a)と、前記弁体(8)と接触する細軸部(10b)と、前記太軸部(10a)と前記細軸部(10b)とを接続するテーパ部(10c)とを有しており、
前記テーパ部(10c)は、前記冷媒通路(5c)内に位置付けられており、
前記作動棒(10)の軸方向と前記テーパ部(10c)のテーパ面とのなすテーパ角(θ)が40°以下であって、
前記弁体(8)が前記絞り通路(7)入口を閉弁しているときに、前記太軸部(10a)とテーパ部(10c)との接続部から、前記絞り通路(7)から噴出した冷媒が衝突する前記冷媒通路(5c)の内壁面までの衝突距離(A)が2mm以上になっていることを特徴とする膨張弁。
IPC (2件):
FI (2件):
F25B41/06 M
, F16K31/68 S
Fターム (9件):
3H057AA04
, 3H057BB06
, 3H057BB43
, 3H057CC06
, 3H057DD04
, 3H057FA24
, 3H057FD19
, 3H057HH16
, 3H057HH18
引用特許:
出願人引用 (1件)
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膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-376955
出願人:株式会社不二工機
審査官引用 (2件)
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膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-376955
出願人:株式会社不二工機
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-117573
出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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