特許
J-GLOBAL ID:200903011711784966
2群ズーム光学系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202950
公開番号(公開出願番号):特開平8-050240
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 2群3枚の構成にも拘らず、諸収差が良好に補正された焦点距離40mm〜80mm、FNO.6〜12クラスの2群ズーム光学系を提供する。【構成】 この2群ズーム光学系は、負の第1レンズ1と正の第2レンズ2とから成る前群レンズ群と、この前群レンズ群の後方に配置された負の第3レンズ3から成る後群レンズ群により構成される。その第1先頭レンズ1に、光軸方向に屈折率が変化するアキシャルタイプの屈折率分布型レンズを用いて球面収差・非点収差・歪曲収差・色収差等の補正時における収差補正設計の自由度を均質媒質型レンズを用いた場合よりも増すようにし、第3レンズ3のいずれか1面に非球面を用いて発散性の収差を生じさせて、特に短焦点距離側で像面Fを最適に補正する。
請求項(抜粋):
物体側から順に負の屈折力を持つ第1レンズと絞りを挟んでその後方に配置した正の屈折力を持つ第2レンズとにより正の屈折力を有する前群レンズ群を構成し、所定の可変軸上間隔を隔ててこの前群レンズ群の後方に配置され且つ負の屈折力を持つ第3レンズにより後群レンズ群を構成し、前記前群レンズ群と前記後群レンズ群との可変軸上間隔を狭めながら前記両レンズ群を同期的に物体側に移動させることにより、短焦点距離から長焦点距離にズーミングを行う2群3枚構成の2群ズーム光学系であって、前記第1レンズを光軸方向に屈折率が変化するアキシャルタイプの屈折率分布型レンズとして構成すると共に、前記第2レンズおよび第3レンズを均質媒質型レンズとして構成し、さらに、少なくとも前記第3レンズの1つの面を非球面として形成して成ることを特徴とする2群ズーム光学系。
IPC (2件):
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