特許
J-GLOBAL ID:200903011712022598

エポキシ(メタ)アクリレート類の製造方法及び該製造方法によって得られるエポキシ(メタ)アクリレート類並びに該エポキシ(メタ)アクリレート類を含有して成る重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037319
公開番号(公開出願番号):特開平5-202168
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、色相の良好なエポキシ(メタ)アクリレート類、ひいては成形物を得ることができる、エポキシ(メタ)アクリレート類の製造方法及び該製造方法によって得られるエポキシ(メタ)アクリレート類並びに該エポキシ(メタ)アクリレート類を含有して成る重合性組成物を提供するものである。【構成】本発明に係るエポキシ(メタ)アクリレート類の製造方法は、触媒として特定構造を有する有機スルホン酸ホスホニウムの存在下に、エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸とを反応させることを特徴としており、また本発明に係るエポキシ(メタ)アクリレート類は上記の製造方法によって得られることを特徴としていて、更に本発明に係る重合性組成物は上記の製造方法によって得られるエポキシ(メタ)アクリレート類と、ビニル芳香族単量体及びアルキル(メタ)アクリレートから選ばれる1種又は2種以上のビニル単量体とを含有して成ることを特徴としている。
請求項(抜粋):
触媒として下記の式1で示される有機スルホン酸ホスホニウム、下記の式2で示される有機スルホン酸ホスホニウム、下記の式3で示される有機スルホン酸ホスホニウム及び下記の式4で示される有機スルホン酸ホスホニウムから選ばれる1種又は2種以上の有機スルホン酸ホスホニウムの存在下に、エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸とを反応させることを特徴とするエポキシ(メタ)アクリレート類の製造方法。【式1】【式2】【式3】【式4】[但し、式1〜式4において、R1〜R4;同時に同一若しくは異なる、炭素数1〜18の炭化水素基又は炭素数1〜18の置換基を有する炭化水素基R5;炭素数6〜22の、アルキル基、アリル基又はアルキルアリル基R6;炭素数1〜18の、アルキル基、アリル基又はアルキルアリル基R7;炭素数2〜3のアルキレン基R8;炭素数5〜21のアルキル基R9;炭素数5〜21のアルキル基Z1;水素又は下記の式5で示される有機基Z2;水素又は-OHm;0〜6の整数【式5】(但し、式5において、R6,R7,mは式1〜式4の場合と同じ)]
IPC (3件):
C08G 59/17 NHG ,  C08F299/02 MRV ,  C08L 63/10

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