特許
J-GLOBAL ID:200903011713470560

回生リターダ付車両駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069025
公開番号(公開出願番号):特開平5-231202
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 車両減速時には発電機として動作し、給電時には電動機として動作してエンジンをアシストする回生リターダ(R)を搭載した車両を制御する回生リターダ付車両駆動制御装置において、パワーの強いターボエンジンを搭載した車両でも、燃費を悪くすることなくアシストすること。【構成】 回生リターダ(R)の電機子コイル(4)へ給電する手段として、高圧蓄電手段(13)とインバータ(12)を設ける。また、車載のバッテリ(16)より回生リターダ(R)の界磁コイル(5)へ給電する手段として、界磁制御部(14)を設ける。更に、アクセル開度を検出するアクセルセンサ(21)、およびターボエンジンの吸気管(22)内の圧力を検出するブースト圧センサ(23)を設ける。そして、アクセル開度が所定開度以上とされ且つ吸気管内圧が所定値より大となった時(急加速時)のみ、回生リターダにアシストさせる。電気エネルギーが無駄に消費されず、燃費が悪化しない。
請求項(抜粋):
車両減速時には発電機として動作し、給電時には電動機として動作してターボエンジンをアシストする回生リターダを搭載した車両を制御する回生リターダ付車両駆動制御装置において、アクセル開度が所定開度以上とされ且つ吸気管内圧が第1の所定値より大となった時に回生リターダを電動機として運転開始する手段と、吸気管内圧が前記第1の所定値より大なる第2の所定値になった時に該運転を終了する手段とを具えたことを特徴とする回生リターダ付車両駆動制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 ,  B60T 10/00 ,  F02D 29/06 ,  F16D 61/00 ,  B60K 17/04

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