特許
J-GLOBAL ID:200903011713535190

圧接コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338392
公開番号(公開出願番号):特開平8-185907
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 被覆電線が正規に圧接されているか否かを外部から簡単にかつ確実に検知できるようにする。【構成】 ハウジング11に装着された圧接端子12の圧接溝15の上にそれぞれ被覆電線aを載せてカバー21を被着すると、天井に設けられた押込突部25が被覆電線aを圧接溝15内に押し込んで圧接することで、両被覆電線a間の導通が取られるようになっている。カバー21の上面には、検知用のリテーナ31が押し込み操作可能に装着されている。リテーナ31の下面には当接ピン32が突設され、押込突部25に当接ピン32を挿通可能とする挿通孔33が形成されている。押込突部25の突出長さが短くて被覆電線aが圧接溝15内の正規の深さまで圧入されていないと、リテーナ31を押し込んだときに当接ピン32が被覆電線aに当たってその押し込みが規制され、圧入不良が検知される。
請求項(抜粋):
被覆電線が圧入可能とされる圧接溝を設けた圧接端子と、この圧接端子を装着するハウジングと、このハウジングに被着されるカバーとを備え、被覆電線を圧接溝内に圧入することにより前記圧接端子に導通させるようにした圧接コネクタにおいて、前記カバーまたはハウジングに、前記圧接溝内に圧入された前記被覆電線に至る貫通孔が形成され、その貫通孔に検知部材を挿入可能としたことを特徴とする圧接コネクタ。

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