特許
J-GLOBAL ID:200903011714827968

有機溶剤回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096101
公開番号(公開出願番号):特開平6-304441
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】有機溶剤蒸気を活性炭により吸着回収できる回収装置において、脱着時に水蒸気を使用することなく、溶剤回収効率が高く、かつ活性炭使用量が少ない有機溶剤蒸気回収装置を提供する。【構成】被処理ガス中の溶剤蒸気1を吸着する主成分が活性炭である吸着材を備えた第一及び第二の吸着塔8,9と、溶剤蒸気を吸着した吸着塔から溶剤蒸気を脱着させる手段として吸着材を加熱するかまたは高温非凝縮性気体20を介して脱着させる手段を備えた有機溶剤回収装置において、第一の吸着塔から脱着してきた溶剤蒸気を冷却凝縮機で液化回収し、冷却凝縮機で回収できない溶剤蒸気を有機蒸気分離膜17に導き、膜の透過側より得られる濃縮溶剤蒸気を冷却凝縮機の前に戻し、膜の非透過成分を被処理ガスに混合して吸着が可能な第二の吸着塔に導く手段かまたは膜の非透過成分を大気に直接排出する手段を備えたことを特徴とする有機溶剤回収装置。
請求項(抜粋):
被処理ガス中の溶剤蒸気を吸着する主成分が活性炭である吸着材を備えた第1及び第2の吸着塔と、該溶剤蒸気を吸着した吸着塔から該溶剤蒸気を脱着させる手段として吸着材を加熱するか、または高温非凝縮性気体を介することにより脱着させる手段を備えた有機溶剤回収装置において、第1の吸着塔から脱着してきた溶剤蒸気を冷却凝縮機で液化回収し、冷却凝縮機で回収できない溶剤蒸気を有機蒸気分離膜に導き、該分離膜の透過側より得られる濃縮溶剤蒸気を冷却凝縮機の前に戻し、該分離膜の非透過成分を被処理ガスに混合して吸着が可能な第2の吸着塔に導く手段かまたは該分離膜の非透過成分を大気に直接排出する手段を備えたことを特徴とする有機溶剤回収装置。
IPC (3件):
B01D 53/34 117 ,  B01D 53/22 ,  B01D 63/02

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