特許
J-GLOBAL ID:200903011716084920

分散制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039643
公開番号(公開出願番号):特開平6-250869
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】分散制御システムにおいて、故障したコントローラあるいは負荷オーバとなったコントローラの負荷を複数のコントローラで協調して自律的に代替することを目的とする。【構成】複数のプロセッサで構成されたコントローラを複数ネットワークで結合し、各コントローラは負荷を計測するスケジューラとコントローラ内での負荷の代替を制御する内部バックアップ手段と他のコントローラに代替を依頼するバックアップ依頼手段と他のコントローラからの代替依頼に対して自己の負荷に応じて回答するバックアップ受付手段とを備える。【効果】自己の負荷に応じて、自コントローラ内で実行できなくなった負荷を分割して実行させることができる。また、代替できなかった負荷を他のコントローラに依頼することができる。これら、コントローラ内部の代替とコントローラ間の代替を組合わせることによりさらに、バックアップの信頼性が高まる。
請求項(抜粋):
複数のコントローラを分散して制御し、各コントローラは複数のタスクを実行する分散制御システムにおいて、上記コントローラは、他のコントローラの故障又は負荷オーバーを検出する検出手段と、バックアップすべきコントローラの負荷量又はタスク量を検出し記憶する記憶手段と、上記検出手段によって故障又は負荷オーバーが検出され、故障又は負荷オーバーしたコントローラが特定されると、上記記憶手段に記憶されている上記バックアップすべきコントローラの負荷量又はタスク量に応じて、上記故障又は負荷オーバーしたコントローラの負荷又はタスクを上記バックアップすべきコントローラに分散して割当て、バックアップ制御するバックアップ手段とを有することを特徴とする分散制御システム。
IPC (5件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 15/16 380 ,  H04L 12/28 ,  G05B 9/03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-280266
  • 特開平4-302036
  • 特開平2-280266
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