特許
J-GLOBAL ID:200903011717880797

光ピックアップ、情報記録装置及び情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074220
公開番号(公開出願番号):特開2000-268398
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 機械的な制御を必要とせず、電気的な制御だけで複屈折の影響を効果的に補償することが可能な光ピックアップ等を提供する。【解決手段】 基板PLを介して光ディスクDKに光ビームBを照射すると共に、光ディスクDKからの反射光Brに基づいて光ビームBが基板PLを透過するときに発生する複屈折を補償する液晶パネル3を備える光ピックアップPUにおいて、液晶パネル3が、液晶層内の液晶分子の配向方向を制御することにより液晶層を透過する光ビームBに対して複屈折を打ち消すための打消位相差を与えることで当該複屈折を補償すると共に、当該複屈折を示す検出信号Svを生成する振幅検出回路8と、検出信号Svに基づいて、光ビームBの光軸に垂直な面内の液晶分子の配向方向を一定としつつ当該光軸を含む面内の当該配向方向を変更するように液晶パネル3を制御し、光ビームBに打消位相差を発生させるドライバ7と、を備える。
請求項(抜粋):
光ビームに対して透明な透過層を有する記録媒体に対して当該透過層を介して当該光ビームを照射する光ピックアップであって、当該光ビームの前記記録媒体からの反射光に基づいて当該光ビームが前記透過層を透過するときに当該光ビームに発生する複屈折を補償する補償手段を備える光ピックアップにおいて、前記補償手段が、液晶層内の液晶分子の配向方向を制御することにより当該液晶層を透過する前記光ビームに対して前記複屈折を打ち消すための打消位相差を与えることで当該複屈折を補償する液晶補償手段であると共に、前記複屈折を示す指示信号を生成する生成手段と、前記指示信号に基づいて、前記光ビームの光軸に垂直な予め設定された基準直線と前記配向方向とのなす前記光軸に垂直な面内の角度である第1角度を一定としつつ前記光軸と前記配向方向とのなす前記光軸を含む面内の角度である第2角度を変更するように前記配向方向を制御し、当該液晶補償手段を透過する前記光ビームに前記打消位相差を発生させる制御手段と、を備えることを特徴とする光ピックアップ。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13363
FI (4件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/135 A ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 610
Fターム (25件):
2H088EA47 ,  2H088GA02 ,  2H088GA17 ,  2H088HA06 ,  2H088HA17 ,  2H088HA20 ,  2H088HA24 ,  2H088JA05 ,  2H088MA20 ,  2H091FA11X ,  2H091FA26X ,  2H091FA26Z ,  2H091GA03 ,  2H091GA11 ,  2H091HA07 ,  2H091LA12 ,  2H091LA30 ,  5D119AA03 ,  5D119AA19 ,  5D119BA01 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EC32 ,  5D119FA05 ,  5D119JA30
引用特許:
審査官引用 (7件)
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