特許
J-GLOBAL ID:200903011718487460

冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243658
公開番号(公開出願番号):特開平8-110121
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 冷媒蒸発部7と冷媒-冷媒熱交換部8との間に、絞り通路9を形成する金属薄板90を介在する冷媒蒸発器において、絞り通路9を通過する高速冷媒流に起因する、金属薄板90の振動、騒音の発生を低減する。【構成】 前記金属薄板90の表裏両側に、この金属薄板90の板厚の2倍以上の板厚を有する補強板91、92を接触配設し、これらの部材(90、91、92)を一体ろう付けすることにより、金属薄板90部分の剛性を高める。その結果、絞り通路9を通過する高速冷媒流により、金属薄板90が振動するのを防止して、騒音の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
冷媒通路内を流れる冷媒と前記冷媒通路の外部を流れる被冷却流体とを熱交換させる冷媒蒸発部と、前記冷媒蒸発部の冷媒通路の入口側に流入する冷媒と、前記冷媒蒸発部の冷媒通路の出口側から流出する冷媒とを熱交換させる冷媒-冷媒熱交換部とを有し、前記冷媒蒸発部及び前記冷媒-冷媒熱交換部の冷媒通路は金属薄板の積層構造により形成されており、前記冷媒-冷媒熱交換部と前記冷媒蒸発部との間に、前記冷媒-冷媒熱交換部で熱交換した後の入口側冷媒が流れる通路を絞る絞り通路を形成する金属薄板が介在されており、この絞り通路形成用の金属薄板には補強板が接触して配置されており、前記冷媒-冷媒熱交換部、前記冷媒蒸発部、前記絞り通路形成用の金属薄板、および前記補強板がろう付けにより一体構造に接合されていることを特徴とする冷媒蒸発器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F25B 41/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 冷房装置用蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220029   出願人:日本電装株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327745   出願人:日本電装株式会社
  • キャピラリ管路を有する部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-289114   出願人:三菱伸銅株式会社
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