特許
J-GLOBAL ID:200903011718734670

車両の車体洗浄装置における上面処理装置の昇降作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140786
公開番号(公開出願番号):特開平5-147506
出願日: 1987年10月16日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 車体洗浄装置において、構造簡素化と耐久性向上とを図りつつ処理装置を車両上面形状に対し非接触で的確に追従させることができ、更に故障発生を極力回避できるようにする。【構成】 処理装置2よりも下方に配設された第1光電スイッチK1 (K1 ′)と、その第1光電スイッチに対し車両前後方向及び下方にそれぞれ間隔をおいて配設された第2光電スイッチK2 と、第1光電スイッチが車体面を検出した時には処理装置2を上昇させ、また第1光電スイッチが車体面を検出せず且つ第2光電スイッチが車体面を検出した時には処理装置の昇降を停止させ、更に第1及び第2光電スイッチが何れも車体面を検出しない時には処理装置を下降させるようにそれぞれ昇降装置を制御する制御手段とを備える。
請求項(抜粋):
門型フレーム(1)に、車両の車体上面の洗浄処理を行う処理装置(2)を昇降自在に支持し、その処理装置(2)を昇降装置(E)により作動制御して、前記処理装置(2)を車両の車体上面形状に無接触で追従するように昇降作動させる、車両の車体洗浄装置における上面処理装置の昇降作動装置において、前記処理装置(2)よりも下方に配設されて該処理装置(2)と一体的に昇降する第1光電スイッチ(K1 ,K1 ′)と、その第1光電スイッチ(K1 ,K1 ′)に対し車両前後方向及び下方にそれぞれ間隔をおいて配設されて該処理装置(2)と一体的に昇降する第2光電スイッチ(K2 )と、前記第1光電スイッチ(K1 ,K1 ′)が車体面を検出した時には前記処理装置(2)を上昇させ、また前記第1光電スイッチ(K1 ,K1 ′)が車体面を検出せず且つ前記第2光電スイッチ(K2 )が車体面を検出した時には前記処理装置(2)の昇降を停止させ、更に前記第1及び第2光電スイッチ(K1 ,K1 ′;K2 )が何れも車体面を検出しない時には前記処理装置(2)を下降させるようにそれぞれ前記昇降装置(E)を制御する制御手段(60)とを備えたことを特徴とする、車両の車体洗浄装置における上面処理装置の昇降作動装置。

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