特許
J-GLOBAL ID:200903011719255059

PN符号同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163577
公開番号(公開出願番号):特開平9-018458
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 少ない計算量で、短時間に同期させる。【構成】 局部PN符号系列を発生させ(S1 ),入力PN符号列をM(例えば32)チップ長ごとに分割して複数の入力部分系列とし(S2 ),局部PN符号系列、Mチップ長ごとに分割して複数の局部部分系列とし(S3 ),入力部分系列及び局部部分系列の各先頭のものを取り出し(S4 ),これらの相関を計算し(S5 ),その相関値がしきい値以上であれば(S6 ),全ての入力部分系列についての相関をとったかを調べ(S7 ),そうでなければ次の入力部分系列及び局部部分系列を取り出してステップS5 に移り(S8 ),相関値がしきい値を越えていなければ局部PN符号系列の位相を1チップずらしてステップS3 に戻る(S9 )。全ての入力部分系列の相関値がしきい値を越えると、同期確立とする(S11)。
請求項(抜粋):
入力疑ランダム符号系列(入力PN符号系列)に局部疑似ランダム符号系列(局部PN符号系列)を同期させる同期方法において、上記入力PN符号系列を同一チップ長ごとに分割して複数の入力部分系列を作る第1ステップと、上記局部PN符号系列を上記同一チップ長ごとに分割して複数の局部部分系列を作る第2ステップと、上記入力部分系列の先頭と、上記局部部分系列の先頭とを取り出す第3ステップと、これら取り出された入力部分系列と局部部分系列との相関計算を行う第4ステップと、上記相関計算の結果が第1しきい値を越えたかを調べる第5ステップと、その第5ステップで第1しきい値を越えたと判定されると、上記入力部分系列の全てについて上記相関計算をしたかを調べる第6ステップと、その第6ステップで全てについての計算が終わっていないと判定されると、上記入力部分系列及び上記局部部分系列の各次のものをそれぞれ取り出して、上記第4ステップに移る第7ステップと、上記第5ステップで第1しきい値を越えていないと判定されると、上記局部PN符号系列の位相を1チップずらして上記第2ステップに移る第8ステップと、上記第6ステップで全てについての計算が終わったと判定されると、同期が確立されたと判定する第9ステップと、を有することを特徴とするPN符号同期方法。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04B 1/707
FI (2件):
H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 D

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