特許
J-GLOBAL ID:200903011719832471

安定化された、C-原子数14〜22のアルキルジケテン水性乳濁液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-003785
公開番号(公開出願番号):特開平5-038427
出願日: 1991年01月17日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】 主成分として下記の(a)〜(c)の三成分を含み、かつ(a):(c)の比が200:1〜1:1である、安定化されたC14〜C22-アルキルジケテン水性乳濁液。(a) C14〜C22-アルキルジケテン 10〜60重量%(b) 保護コロイド 1〜10重量% 及び(c) 下記式I又は式IIのエステル又は式IIIのウレタン 0.1〜20重量%【化1】【化2】【化3】【効果】 アルキルジケテンを高濃度で有する、貯蔵安定性のアルキルジケテン水性乳濁液が得られる。
請求項(抜粋):
主成分として(a) C14〜C22-アルキルジケテンの少なくとも1種 10〜60重量%(b) 保護コロイドの少なくとも1種 1〜10重量%及び(c) 式:【化1】[式中R1及びR2は(1) C14〜C22-アルキルを表し、この場合R1とR2とはアルキル鎖中の炭素原子数に関して少なくとも4個の差があり、(2) R1=C14〜C22-アルキル、R2=C14〜C22-アルケニル、(3) R1=C14〜C22-アルケニル、R2=C14〜C22-アルキル、又は(4) R1及びR2は同一又は異なるC14〜C22-アルケニルを表す]のエステル少なくとも1種、又は式:【化2】[式中R3及びR4は同一又は異なる、炭素原子数2〜22のアルキル基又はアルケニル基を表し、R3又はR4の一方は少なくとも6個の炭素原子を有する]のエステル少なくとも1種、又は式:【化3】[式中R5,R6及びR7は同一又は異なる、炭素原子数2〜22のアルキル基又はアルケニル基を表し、置換基R5,R6又はR7の1つは少なくとも12個の炭素原子を有する]のウレタン少なくとも1種 0.1〜20重量%を含み、乳化成分(a):(c)の比が200:1〜1:1であることを特徴とする安定化されたC14〜C22-アルキルジケテン水性乳濁液。
IPC (5件):
B01J 13/00 ,  B01F 17/00 ,  D21H 21/14 ,  D21H 17/46 ,  C07D305/12

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