特許

J-GLOBAL ID：200903011719999503

階調数変換装置及びその方法

発明者： 生田 国男
出願人/特許権者： 大日本スクリーン製造株式会社
代理人 (1件)： 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-188621
公開番号（公開出願番号）：特開平9-018723
出願日： 1995年06月30日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：

【要約】【目的】 画質低下をできる限り抑えて、画像データの階調数を変換することができると共に、回路規模を大きくすることなく実現することができる。【構成】 係数乗算用LUT50は、入力された8ビットの画像データに係数として7/255を乗算して8ビットの画像データを出力する。ビット数変換回路100では、8ビットの画像データを上位3ビットの整数部データと下位5ビットの小数部データに分離し、整数部データを加算器200に、小数部データを誤差データとして2値化回路300の加算器302に入力する。乱数発生器301は5ビットの乱数データを発生する。加算器302は乱数データを小数部データに加算し、上位桁への桁上げ発生の有無を示す1ビットの桁上げデータを加算器200に出力する。加算器200は桁上げデータを整数部データに加算し、3ビットの画像データとして出力する。

請求項（抜粋）：

M階調(Mは2以上の整数)の第1画像データをN階調(NはM以外の2以上の整数)の第2画像データに変換する階調数変換装置であって、前記第1画像データを入力し、該第1画像データの値に係数(N-1)/(M-1)を乗算して得られる、整数部と1桁以上の小数部とから成る値を、乗算結果データとして出力する係数乗算結果導出手段と、前記乗算結果データの小数部データの値を2値化して2値データを得る2値化手段と、前記乗算結果データの整数部データの値に前記2値データの値を加算して、得られた値を前記第2画像データとして出力する加算手段と、を備える階調数変換装置。

IPC (4件)：

H04N 1/46 ,  G06T 5/00 ,  G09G 5/00 520 ,  H04N 1/60

FI (4件)：

H04N 1/46 C ,  G09G 5/00 520 A ,  G06F 15/68 310 J ,  H04N 1/40 D