特許
J-GLOBAL ID:200903011721634164

無線受信方式及び受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198186
公開番号(公開出願番号):特開2005-039392
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】従来のPPM変調を用いるUWB通信方式では、受信に用いるテンプレートパルスはどのような伝搬環境下でも常に同じ波形であった。このためマルチパスなどの影響により受信波形が歪んでしまう場所では相関検波の出力が減少し、受信特性が劣化した。【解決手段】本発明は、通信開始時に伝播路の特徴を把握し、それに対応したテンプレート波形を作成することにより受信特性を改善し、通信品質を向上させる。受信機はパケットのヘッダ部に含まれる伝搬路状況判定部の受信波形を調べ、通信セッションごとに個別にテンプレート波形を作成し、効率的に相関検波を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
パルス信号の送受信により通信を行う無線通信システムにおける受信装置であって、 テンプレートを作成するテンプレート作成部と、 該作成されたテンプレートと送信装置から受信される信号との相関を計算する相関器とを有し、 上記テンプレート作成部は、上記送信装置から受信される既知の信号である第1の信号の受信波形に基づいて上記テンプレートを作成し、 上記相関器は、上記送信装置から受信される第2の信号と該テンプレートの相関を求め、該相関結果に基づいて第2の信号を判別することを特徴とする受信装置。
IPC (1件):
H04J13/00
FI (1件):
H04J13/00 Z
Fターム (2件):
5K022EE01 ,  5K022EE32
引用特許:
審査官引用 (1件)

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