特許
J-GLOBAL ID:200903011727513377

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999002275
公開番号(公開出願番号):WO2000-066827
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月09日
要約:
【要約】本発明は、上下2段に亘って素材F1,F2を送るためのベッド2,3を有し、上段側ベッド3の片側の端部から先上がり姿勢で傾斜アーム5が立ち上がり、その傾斜アーム5から延び出た横行アーム6の先端部に、素材F1,F2の縫製あるいは溶着に必要な機構が設けられるようになっているミシンにおいて、中空筒形の傾斜アーム5の内部スペースに配備された動力伝達要素の点検や補修などを、ベース1の裏側から無理なく行うことができるようにすることを目的としている。本発明では、下段側ベッド2に開口8を開設し、この開口8に閉鎖板81を着脱するようにしてある。本発明によれば、開口8から上段側ベッド3の下面開放の内部スペースを通して傾斜アーム5の内部に工具を差し入れることができるので、ベース1の裏側から傾斜アーム5の内部スペースに配備された動力伝達要素の点検や補修などを無理なく行うことができるようになる。
請求項(抜粋):
横方向一端部同士が連設されかつ横方向他端部に開放口を形成する上下2段に亘る下面開放の中空のベッドと、各段のベッドの前方部位に設けられかつ上段側ベッド及び下段側ベッドのそれぞれの上を送られてきた各別の素材を互いに接合するための処理部と、上段側ベッドの横方向他端部から立ち上げられかつ下段側ベッドの素材出口の上を越えて上記処理部の側方上部にまで延び出た先上がり姿勢の傾斜アームと、この傾斜アームの先端部から上記処理部に近づく横方向に延び出しかつ先端部に上記処理部と共働して各別の上記素材を接合するための作動機構が設けられる横行アームと、を備えたミシンにおいて、 下段側ベッドに開設され、かつ、中空で内部スペースが動力伝達要素の設置スペースとして形成された上記傾斜アームの内部に上段側ベッドの内部スペースを通して工具を差し入れることのできる開口を有することを特徴とするミシン。
IPC (2件):
D05B 73/04 ,  D05B 75/00
FI (2件):
D05B 73/04 ,  D05B 75/00 Z

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