特許
J-GLOBAL ID:200903011729816539
磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフイルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254292
公開番号(公開出願番号):特開平5-065355
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 表面平坦性、耐削れ性に優れた磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフイルムを提供する。【構成】 磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフイルムであって、(A)フイルム表面の突起の分布曲線が特定の関係にあり、(B)Tl単色光多重干渉反射顕微鏡による1リング以上の突起数が1個/10cm2 未満であり、さらに(C)該突起が、フイルム中に粒径比(長径/短径)が1.5〜10で、面積円相当径の平均粒径が0.4〜1.0μmでありかつ相対標準偏差が0.5以下である紡錘状炭酸カルシウム粒子0.001〜0.10重量%と、比表面積が50〜120m2 /gで、全細孔容積が0.5〜1.0ml/gでありかつ平均粒子径が0.02〜0.30μmの酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び酸化チタンの1種以上の微細粒子0.05〜1.0重量%とを含有させることによって形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
二軸配向されたポリエステルフイルムであって、(A)フイルム表面の突起の分布曲線が、高さX(μm)が0.02μm以上で突起の数Y(個/mm<SP>2 </SP>)が50個/mm<SP>2 </SP>以上の範囲において、下記式(1)を満足し、(B)Tl単色光多重干渉反射顕微鏡による1リング以上の突起数が1個/10cm<SP>2 </SP>未満であり、さらに(C)該突起が、フイルム中に粒径比(長径/短径)が1.5〜10で、面積円相当径の平均粒径が0.4〜1.0μmでありかつ下記式(2)で表わされる相対標準偏差が0.5以下である紡錘状炭酸カルシウム粒子0.001〜0.10重量%と、比表面積が50〜120m<SP>2 </SP>/gで、全細孔容積が0.5〜1.0ml/gでありかつ平均粒子径が0.02〜0.30μmの酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び酸化チタンの群から選ばれた1種以上の微細粒子0.05〜1.0重量%とを含有させることによって形成されていることを特徴とする磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフイルム。-71.4 X+5<log Y<-32.4 X+5.5 ...(1)[但し、Xは基準レベルからの高さ方向の距離(μm)であり、Yは高さXでカットした時にカウントされる突起の数(個/mm<SP>2 </SP>)である。]【数1】
IPC (9件):
C08J 5/18 CFD
, B29C 55/12
, C08K 3/22 KJR
, C08K 3/26
, C08L 67/02 KKF
, G11B 5/704
, B29K 67:00
, B29L 7:00
, C08L 67:02
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